翻訳と辞書
Words near each other
・ Fight for This Love
・ fight for ~
・ fight it out
・ fight off ~
・ FIGHT OR FLIGHT
・ Fight or Flight
・ fight or flight reaction
・ fight shy of ~
・ FIGHT SONG
・ fight the battle of the bulge
・ Fight The Blues
・ fight to the death
・ Fight Together
・ fight with ~
・ fight ~ out
・ Fight!
・ Fight&Life
・ Fighter
・ fighter
・ Fighter Ace


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

Fight The Blues ( リダイレクト:HEART STATION ) : ウィキペディア日本語版
HEART STATION[はーと すてーしょん]

HEART STATION』(ハート・ステーション)は、2008年3月19日に発売、同年3月26日音楽配信開始された宇多田ヒカルの5thアルバム
== 概要 ==

*前作『ULTRA BLUE』から約1年9ヶ月ぶりのリリース。ジャケットはMITSUOが撮影。
*CDと配信用の音源では別々のマスタリングを施しており、CDにはテッド・ジェンセン、配信にはトム・コインをマスタリングエンジニアとして起用している。これはそれぞれの視聴環境において、できるだけオリジナル音源に近い音質を提供したいという意向からである〔宇多田ヒカルの新アルバムはCDと配信用で異なるマスターを使用 〕。
*予約購入者先着特典で「宇多田ヒカルB2サイズ オリジナル・ポスター」が付属する(店頭などに掲示されている告知用ポスターと同デザイン)。
*3月31日付オリコン週間アルバムチャートにて初登場1位を獲得し、デビューアルバムから6作連続の首位獲得となった。初動はアルバムでは初めて50万枚を下回ったが、後にドラマ主題歌になったリカットシングル「Prisoner Of Love」のヒットなどにより前作を上回るロングヒットを記録。また、収録曲全曲合計のデジタル配信の累計は1500万ダウンロードを記録した。その後、6月2日付オリコン週間アルバムチャートにおいて7位を記録し、1stアルバム『First Love』以来となる10週連続トップ10入りを達成。さらに発売42週目の2009年1月12日付オリコン週間アルバムチャートにて売り上げ100万枚を突破。ベストアルバム『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1』以来約5年ぶりのミリオンセラーとなった(前作はオリコンの集計で100万枚を突破していない)。
*収録曲の詳細は先行シングルの「HEART STATION/Stay Gold」の発売日に公開された。今回は従来のようにインタールード曲がラストの1曲前に位置しておらず、新たにボーナストラックが収録されている。また、1作目から常にアルバムの1、2曲目をシングル曲で構成していたのが(『DEEP RIVER』を参照)、本作では異なっている。
*「HEART STATION」から「Kiss & Cry」にかけて5曲連続でシングル曲が続いているが、これは宇多田自身の意図によるもので、曲順を決定するのに2週間を要したとのこと。
*Utada名義の2nd英語アルバムと同時進行で作成し、10月23日にはいくつかの曲のデモが完成していた。また、2月の初めにはマスタリング作業を終了している。
*過去の作品に比べて制作がスムーズに進行した(1週間で3曲も完成したほど。もっとも、最後の数曲はアルバムの全体の構想をまとめるのに苦労し、行き詰ったようである。)ため、全体的に晴れ晴れした気持ちで作ることができ、今の自分らしさや潔さが現れた小気味良いアルバムになったと語っている。これほど素直に、楽な気持ちで制作できたのは『First Love』以来とのこと。また、「前作が青だとするなら、今作を色で表すと赤やピンク、オレンジ」とも語っている。
*コンセプトとしては、以前より素直でシンプルな、ひねりや難解さの無い音や歌詞を意識して制作したという。また、このアルバムは全体的に「死」の世界がどこと無く現れていると語っている。
* 宇多田の作品に多く関わっているプロデューサーの三宅彰は、これまでの4枚のアルバムは誰に向けて書いたのか具体的に見える曲が多かったが、今作は顔の見えない不特定多数の人に向いているように感じると述べた。これを踏まえた上で宇多田は10代の頃は内面に向かいがちだったが、20代半ばになり社会と自分というものを結び付けられるようになったのではないかと語った〔2008年4月号「日経エンタテインメント!」(日経BP社)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「HEART STATION」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Heart Station 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.